MacBookPro16インチでBootCampしてCubase10.5が使えるようになるまでの話

先日MacBookPro16インチモデルを購入しました。

BootCampを入れてCubaseを動かすまでに色々あったのでまとめました。

結論を先に言っておくと、問題なく使える、です。

 

まずBootCamp導入後Cubaseで録音再生してみても音が鳴りませんでした。

この段階でサウンドバイスとしてはGenericASIOなんちゃらが選択されている状態でした。これが良くないのかと思いASIO4ALLを入れてみるとなぜかPCのシャットダウンが頻発しました。

BootCampが悪いのかと思い、ParallelsVMをどちらも試してみます。Parallesの場合Elisencerの認証でちょっとトラブりましたが、どちらでも音はなりました。つまりWindowsが悪いわけではない。

続いて無料DAWのReaperを試しに入れてみたところ、オーディオデバイスが初期設定のWindowsサウンドマッパーで録音再生はできました。ただノイズが多めでなんとかしようとオーディオデバイスAppleのマイクとスピーカに変更してやるとノイズもなくキレイになりました。このあたりからCUBASEとASIOの関係が怪しいと疑いだします。

Cubaseに戻り、オーディオデバイスのあたりを色々模索していると正解を見つけました。

スタジオ>スタジオ設定>Generic~~>コントロールパネル>□選択されたポート構成をASIOホストアプリケーションだけに制御させる をOFFにしたら鳴りました。

どうやらこれをOFFにしておくとASIO非対応のデバイスでも使えるようになるらしいですね。数年Cubaseを使ってきましたがこれは初めて知りました。

 

BootCampとCubaseの組み合わせは公式では非対応となっているので困っている人も多いかとは思いますが、こちらの環境では動きましたと記録を残しておきたいと思います。